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【スマートホームニュース】AppleHome対応スマートロック・スマートセキュリティ・Matter対応プレゼンスセンサー

更新日:6 日前

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ADT:「ご近所アクセス許可」最新スマートセキュリティ「ADT Plus」


ADTは、新しいスマートセキュリティシステム「ADT Plus」を全国で発売開始しました。このシステムは、Google Nestカメラやビデオドアベル、Yale Assure Lock 2と統合されており、信頼できる隣人(Trusted Neighbor)に自宅のドアを自動で解錠する機能を提供します。この機能により、隣人や友人が助けに来た際、顔認識やアプリを通じて簡単に家に入ることが可能です。


ADT Plusは、Googleの投資後に開発された新ハードウェアと深く統合されており、DECT Ultra Low Energy、Z-Wave、Wi-Fi、BLEなどのプロトコルを活用し、より高度な自動化が実現されています。また、このシステムは、従来のADTのプロフェッショナルな設置システムとDIYシステムを統一するものです。


新機能のTrusted Neighborは、特定の時間やイベントに基づいてアクセス権を設定でき、隣人が特定のタスクを実行する際に、自動でドアを解錠し、セキュリティシステムを解除することが可能です。このシステムは、セキュリティとスマートホームの統合をさらに進化させ、利便性を高めることが期待されていますが、ADT PlusはGoogle Homeアプリと互換性がなく、ADT Plusアプリでのみ操作が可能である点には注意が必要です。


ThorBolt:Apple Home対応新型スマートロックMK1を発表


ThorBoltは、Apple Home対応の新型スマートロック「MK1」を発表しました。このロックは、HomeKit over Threadに対応し、指紋センサーとキーパッドを内蔵したデザインが特徴です。MK1は、ThorBoltがこれまでに発表したM1とMD1モデルに続く第3世代のロックであり、HomeKit対応のため、Apple WatchやiPhoneを使って遠隔操作が可能です。MK1は、4本の単三電池で動作し、最大12ヶ月のバッテリー寿命を持つとされています。


このスマートロックは、アルミニウムと亜鉛合金で作られており、防滴・防水性も備えています。また、ロック本体のキーパッドから直接、ユーザーの追加や削除、パスコードの変更、Passageモードの設定が可能で、オートロック機能もデフォルトでオンになっています。

MK1の価格はまだ公表されていませんが、M1やMD1の価格設定が比較的手頃であることから、同様の価格帯が予想されています。発売は2024年8月下旬が予定されています。


Meross: 3-in-1 Matter対応プレゼンスセンサー予約受付開始


Merossは、2024年8月20日に発売予定の新しい3-in-1プレゼンスセンサーMS600の予約受付を開始しました。このデバイスは、プレゼンスセンサー、照度センサー、PIRモーションセンサーの3つの機能を1つにまとめたもので、USB-Cで給電されるためバッテリー交換が不要です。MS600は、ミリ波技術(mmWave)を使用し、動きがない場合でも物体を検出する能力を持っています。照度センサーにより、例えば部屋の明るさが一定以下のときにのみ自動化をトリガーするなど、細かな条件設定が可能です。


さらに、このセンサーは人の接近や離れる動きの検出などが可能で、ペットの動きを無視する「ペットプロテクション機能」も備えています。これにより、ペットによる誤作動を防止することが可能です。AqaraのFP2センサーと異なり、MS600はMatter対応デバイスであり、Apple、Alexa、Googleなどのエコシステムに直接接続できる点も特徴です。

予約は現在受付中で、出荷予定日は2024年8月20日です。

X-HEMISTRY株式会社

スマートホームの統一規格matterを推進する団体CSAの日本支部代表が所属 - 日本国内において唯一のスマートホーム事業化のコンサルティング会社 - CESやIFAなど海外展示会のビジネス視察の支援も実施 - CEO新貝将文は、毎年CEATECやジャパンビルドに登壇している

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