スマートホームを始めるなら「Matter」!超簡単導入ガイド
- 4月9日
- 読了時間: 4分
なぜスマートホームに「Matter」が必要なの?
これまでのスマートホームは、A社の電球を買えばA社のアプリとアカウントを登録し、B社のセンサーを買えばB社のアプリとアカウントを登録する…といったように、メーカー(ベンダー)ごとに設定や管理が分かれてしまうのが大きな課題でした。メーカーをまたいで機器を連携させるのは非常に難しく、どうしても同じメーカーの製品ばかりを揃えなければならない「ベンダーロックイン」という状態に陥りがちでした。
しかし、共通規格である「Matter(マター)」に対応した製品なら、そうしたメーカーの壁を気にする必要がありません。
最大の魅力は、「IKEAの人感センサー」と「Aqaraのスマート電球」など、全く違うメーカーの製品同士を組み合わせた自動化(ホームオートメーション)が、まるで同じメーカーの製品のように1つのアプリで簡単に設定できる点です。これにより、「照明はこのメーカーのデザインが好き、センサーはこのメーカーが使いやすい」と、自分好みの機器を自由に組み合わせて家を便利にすることができます。
お持ちのスマートフォンはどちらですか?
Matterの導入には「コントローラー」と呼ばれるものが必要です。お使いのスマートフォンの種類(OS)に合わせて、元々入っているアプリとアカウントIDをそのまま利用して設定します。ご利用されているスマートフォンに応じて購入が必要なコントローラーを下記に整理してみました。
🍎 iPhone(Apple)をお使いの方

使用するアプリ: iPhoneに標準搭載されている「ホーム(Apple Home)」アプリ
必要なコントローラー: 「Apple HomePod」シリーズや「Apple TV」など
アカウント: いつもお使いの「Apple ID」
🤖 Android(Google)をお使いの方

使用するアプリ: Androidスマートフォンに搭載されている「Google Home」アプリ
必要なコントローラー: 「Google Nest」シリーズや「Google TV Streamer」など
アカウント: いつもお使いの「Googleアカウント(Gmail)」

※このほかに、Amazon Alexaをベースにしたい方は「Amazon Echo」シリーズなどをコントローラーとして使用することも可能です。
やりたいことを整理しましょう!
Matter製品の接続設定はとても簡単です。製品のQRコードをスマホのアプリで読み込むか、11桁のMatter専用コードを入力するだけで設定が完了します。
機器をアプリにつなげることができたら、日々の生活でどのようなホームオートメーション(自動化)を実現したいか整理してみましょう。
例えば、こんな便利な設定が数分で完了します👇
両手がふさがっている時に: 玄関で人感センサーが反応したら、自動で部屋の照明を「オン」にする。暗い中でスイッチを探す手間が省けます。
電気の消し忘れ防止に: トイレから人がいなくなったら(一定時間センサーが反応しなかったら)、自動で照明を「オフ」にする。いちいち消しに戻る必要がなくなり、節電にも繋がります。
このように、アプリ上で「どんな時に(トリガー)」「何をする(アクション)」を文章を組み立てるように選ぶだけで、あなたの思い描く「こんなことができたらいいな」が簡単に実現できます。
機器の購入は「Matter対応製品一覧」から!
「やりたいこと」がイメージできたら、次はそのためのデバイスを選びましょう。
しかし、いざMatter対応製品を探そうとしても、国内でどのような製品が販売されているのかは、まだ十分に整理されていないのが現状です。
そこで、これからスマートホームの導入を検討される皆様に向けて、日本国内で入手可能なMatter対応デバイスをまとめたリストをご用意しました。
先ほどご紹介した「Matterコントローラー」をはじめ、スマートロック、スマート照明、ロボット掃除機、空気清浄機、各種センサーに至るまで、幅広い製品の最新状況を網羅しています。
あなたのお家にぴったりのデバイスが必ず見つかります。製品選びの参考に、ぜひこちらのリンクから最新の対応状況をご確認ください!
Matterコントローラーの設定方法に関しても簡単に解説していますので、ぜひ参考にしてください👇
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